今年も残りわずかとなっていますが…ようやく「9月」の生きガイド賞を発表です☺️!笑
受賞されたのは・・・・・・・・
アークフィールドの蒲原さんです✨✨
熊本県山鹿市でニラの生産を行っている蒲原さん^^
9〜10月は本格的な寒さへの対策として、ハウスの内側と外側に2枚のビニールをかぶせる作業を行うとのこと。
また季節の変わり目ということもあり、病気が発生しやすい環境になるため、ニラの状態確認はいつも以上に時間をかけるそうです。
そんなバタバタな時期の中、追い討ちをかけるように「ニラのとう立ち」が・・・
↑このように「花芽がついた茎が伸びてきた状態」のことを「とう立ち」といいます。
蒲原さんによると
「花が咲くと養分が吸い取られ、株がどんどん消耗していき、以後小さいニラになっちゃいます。つぼみ、花、茎は出荷ができないので、選別作業で取り除くのですが、これに多大な労力がかかります。また不必要な部分を取り除くので、1つの株から出荷できる量が減ってしまい、必然的に収穫量を増やす必要があるんです。」と。
ただニラのつぼみ自体は「花ニラ」と呼ばれ、中華料理の高級食材だそうです!
すぐに鮮度が落ちるのでなかなか流通していないようですが、さっと火を通してマヨ醤油で和えたら、激うま!!!とのことですので、ぜひ一度蒲原さん家でご賞味ください☺️笑
このようなバタバタの中、心に余裕をもち、冷静に対応できた要因を教えていただきました😌!
「農事業に携わるようになって1番思ったのが、自然相手に1人であたふたしてもどうにもならないってことです。ある意味開き直りが必要ですし、そのかわり中長期な視点で事前の準備を完璧に行なっていく必要があるのかな、と。自分1人ではなく、自社雇用スタッフさん、福祉作業所の協力会社さんなどとチームとして行動しているので、常にコミュニケーションをとり、全体の状況を把握しておくように心がけています。」
蒲原さんの言葉から、目の前のことだけに捉われず、先を見据えた行動やチームで協力していくことが大切であると改めて感じました。
最後に、いつも笑顔の蒲原さんに「笑顔の秘訣」についてお聞きしました!
「接客業に従事していた期間が長いので『人を楽しませる=自分も楽しむ』という考え方がしみついているのかもです。オンとオフの切り替えはしっかり意識して、楽しむときは徹底的に楽しむ!楽しくないときは何となく楽しむって感じです!」
おまけ
蒲原さんに「癒し」を与えてくれている猫ちゃんたちです🐈✨