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【vol.1】居場所になったエスタ


「先生が居てくれてよかった」

たくさんの水泳のクラスを担当していますが、大人、子ども、その保護者様から言われて一番嬉しい言葉はやはりこれです。

ジュニア短期教室で初めての出会い、その子は物静かで尋ねる事にうなずく程度で子ども特有の人見知りでした。

5日間を経て、本科スクールに入会し、私のクラスを選んで教室に毎週休まずに来てくれました。

しばらく経ったある日、保護者様から「先生が居てくれて本当に感謝しています」と言われました。

聞けば、小学校に入学してから学校の担任の先生と相性が 合わず、学校に行かない日もしばしば。

そんな中、何か居場所をと思い、エスタに入り、学校を休んでもエスタにだけは休まないで行く娘の姿が嬉しくてしょうがない、とのこと。

娘に居場所を作ってくださって本当にありがとう、と。

自分の存在を必要としてくれている人がいる。

指導者冥利に尽きると感じた出来事でした。

 

岩永 瞳/エスタ門司

 

2016.02.22

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