【vol.4】人で、店は変わる。
2014年9月に長崎店のオープニングスタッフ、ヨガインストラクターとして入社しました。もともと前職でもヨガインストラクターをしていたのですが、立ち上げははじめて。スケジュールを組むのも、面接やインストラクターを探すのもはじめてで戸惑いました。アルバイトの求人をかける時も、募集のかけ方、書類の書き方も分からない状態。とは言いながらも、いま思うと長崎での立ち上げは、店長もいたし、他のスタッフと一緒にやっていたので、ほとんど自分は何もしていなかったですね。今回のLUONTO大野城店のオープンを店長として任されてはじめて、そう気づきました。
この取材を受けている時は、ちょうどオープンの1週間前。いまの心境を吐露すると、とにかく自信がない。せっかく任せていただいているのに、自分のできなさに毎日落ち込んでいます。そもそも店長のお話をいただいたとき、まだ入社して3年目ですし、厳しいかなと思っていました。ただ言われたのは「自分のチームをつくってみないか？」という一言でした。「やってみたい！」一瞬で気持ちが変わりました。そこからは妄想が膨らみます。どんなチームをつくろうか。私なら、準社員さんやアルバイトの人たちが長く働き続けてもらえる店舗をつくりたい。たとえば、アパレル出身の人には、物販のウエアを任せたり。それぞれの長所を見つけて、みんなに仕事を任せて、やりがいを持って働いてもらいたい。それがお客様にも伝わって、活気のある店舗になるはず。そう、私がつくりたい店舗は、みんなが活躍できる店舗。人で、店が変わる。人が、店を変えるんです。
この記事が出ている頃にはオープンしています。みんながやりがいを持って笑顔で働き、活気のある店舗になっていますように。そして近い未来、この店舗を起点に、たくさんのお客様に、自分たちのライフスタイルにヨガを取り入れてもらいたい。他の店舗でやったことのないイベントや公園でのヨガも取り入れて、お客様を飽きさせない、おもしろみのあるプログラムを提供していきたいですね。でもまずは、オープンしなければ（笑）。
