「GARDENS CHIHAYA」内にオープンのシェアキッチン「たのしかラボ千早キッチン」詳細決定!
福岡初!商業施設内で開設。食のアイディアをわくわくしながらカタチにするみんなのラボ
高橋株式会社(本社:福岡県久留米市、代表取締役:高橋彦太郎)は、福岡市東区千早で2021年春開業を目指して開発中の複合商業施設「GARDENS CHIHAYA(読み:ガーデンズチハヤ)」内に、シェアキッチン「たのしかラボ千早キッチン」(以下:「たのしかラボ」)をオープンします。商業施設内でのシェアキッチン開設は、福岡県内では初めての試みです。
◇「たのしかラボ千早キッチン」のポイント
・保健所から惣菜製造、製菓・製パン、飲食店営業の許可を受け、本格的な設備や調理器具を備えたキッチンを完備。利用時間は最低3時間から。追加は1時間単位で可能。多額の初期費用をかけずに、試作や調理、飲食店経営・販売経験を積むことができる。
・主婦、シニア、学生など個人から法人、プロの料理人まで誰もが利用できる。
・必要に応じて食ビジネスの経験豊富な専門家や高橋グループのアドバイザーに商品化や事業化の相談ができる。
・飲食スペース完備。出来立ての料理をすぐに楽しめる。販売イベント等も可能。
商業施設内に開設することで、「たのしかラボ」の利用者にとっては、食材の調達や集客がしやすく、お客様の反応が得やすいメリットがあり、お客様にとっては、新たな食や作り手との出会いの場となります。また、テナントも 「たのしかラボ」を活用して新たな商品開発やイベント企画に取り組むことができ、商業施設全体の魅力向上につながります。地域でアイディア実現に向けてチャレンジする人を多数生み出し、千早エリア全体の活性化を目指します。
◇設立の背景
食のビジネスは、優れたアイディアやスキルがあっても、事業化までには、設備購入や賃料などの資金、保健所への許認可手続き、商品開発、事業計画、販路開拓、販促など様々なハードルやリスクが伴います。さらに、コロナ禍により、食のビジネス環境は厳しさを増す一方で、思いはあっても一歩を踏み出すことが難しくなっています。
高橋グループは、1937年の創業以来、レジャー、スポーツ、フィットネス事業、外食、不動産、農業、海外事業などを手掛けてきました。現在、“事業創造カンパニー”を掲げ、自社の事業創造の推進だけでなく、起業家イベントの実施、ベンチャー投資、起業家支援なども行っています。「たのしかラボ」では、高橋グループがこれまで培ってきた経験とリソースを活用し、専門家やテナントと連携しながら、食のビジネスを志す人を応援し、ビジネスの種を育てていきます。チャレンジする人を支援することで、暮らしに楽しさや生きがいを、地域に賑わいを作っていきます。
◇「たのしかラボ千早キッチン」概要
【 レイアウトと設備 】
【 概要 】
名称:たのしかラボ千早キッチン
住所:福岡市東区千早3-6-37 GARDENS CHIHAYA内
オープン日:2021年春を予定(「GARDENS CHIHAYA」のオープン日に準ずる)
営業時間:10:00~21:00(事前予約制)
面積:約74㎡
申込受付開始日:2021年3月1日(月)
利用方法と申し込みに関するお問い合わせ:gardenschihaya@gmail.com(担当:高橋株式会社 松本)
※利用にあたっては施設見学、実施内容確認、審査、利用登録が必要
※3月1日以降は電話、ホームページからもお問い合わせ可能
【 想定している利用者 】
・これまで培った経験や得意なことを活かしながら、ライフスタイルに合わせて事業を始めたい主婦、シニア
・起業を志す学生や副業を目指す社会人
・異業種から食のビジネスへの参入を検討している企業や団体
・食のビジネスを始めたい、または新しい業態で展開したい個人事業主、シェフ、生産者
・野菜や果物、生鮮食品のおいしい食べ方を伝えるため、生産者とシェフがコラボしてイベントを実施
【 専門家・アドバイザー 】
・増田 雄亮 氏(Re:set 代表)
福岡の洋菓子店にて勤務後、Mon cher「堂島ロール」にて製造・販売・営業を経験。2020年に商品開発・企画経営・開業支援・IRCA準審査員(ISO22000)食品安全マネジメントシステムコンサルタント・HACCP認証コンサルタントとして起業。「たのしかラボ」には立ち上げから参画し、安心安全な食と経営とを融合した事業サポートを行う。
・鈴木 健太郎 氏(株式会社K・コネクト 代表取締役)
「失敗しない店をつくる」を理念とし、開業支援も25年を超える実績を持つ。福岡市スタートアップカフェのアンバサダーコンシェルジュにも従事し、「たのしかラボ」の立ち上げから参画。菓子・パン・惣菜製造から飲食店の物件探し、認可取得のアドバイス、図面作成、厨房機器のプラニング・販売、事業計画の策定までを行う。
・上野 敬之 (アークフィールド株式会社 取締役部長)
前職より農業事業に関わり、生産から商品化、販売まで6次化事業を推進。現在は、高橋グループの農業法人アークフィールド株式会社の取締役部長として、米、にら、アスパラガスなどの生産に携わる。「たのしかラボ」では、農業生産者ネットワークの構築や事業計画の策定などをサポート。